2021-06-17 13:03:45
カーブvsサドル
DeFi(分散型金融)大手のCurve.Financeで、裁判所で知的財産保護を訴える必要があるとする提案が挙げられたことがわかった。模倣プロトコルを排除する目的があるようだ。
CurveはステーブルコインDEX(分散型取引所)として知られており、ガバナンストークンCRVのイールドファーミングを提供している。また、DeFiPulseの合計資産運用額(TVL)ランキングでは3位にランクインしている。
イールドファーミングとは
イールドファーミングとは、DeFi分野の様々なプロトコルで高い利回りを求め、デジタル資産を運用すること。また、流動性マイニングは、イールドファーミングを行う人達を惹き付けるため、流動性(通貨ペア)提供の対価として利息の他にガバナンストークンが付与されることを指す。
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今回CurveのDAO(自律分散形組織)に提出された提案は、Curveのコードを無断に利用したDeFiプロトコル『Saddle Finance』の事例を含め、「今後現れる可能性のある知的財産の侵害者に対して、米国およびその他の関連管轄で、Curve側が弁護士と相談し、知的財産の権利を主張するべきだ」としている。
Saddle Financeは、今年の1月にローンチされたAMM(自動マーケットメイカー)であり、当初より、CurveのコミュニティメンバーからCurveのコードが基盤となっていると指摘され、のちにQuantstampが監査を行った結果、Saddle Financeにある「StableSwap」の機能はCurveの 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら DAO関連初訴訟か、Curve(CRV)で模倣プロトコルへの知的財産保護策を提案