2021-06-17 16:15:36
ピラミッドがNFTに
ブロックチェーン技術を用いたエコシステムの構築と、NFT(非代替性トークン)関連の開発で知られているEnjinは17日、歴史的建造物のデジタル化を手掛ける米Virtual Worldsとの提携を発表した。
今回の提携により、Virtual Worldsはエジプトのピラミッドやスフィンクスなど、有名な建造物のレプリカをNFT限定セットとして制作開始する。デジタル化された歴史的建造物がNFTとして発行されるのは今回が初の事例となる。
NFT
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。
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Virtual Worldは今後、解像度60Kの測量スキャン技術を使い、世界中の歴史遺産をリアルに再現し、新たなインタラクションを可能にするとのことだ。これらのNFTは、Virtual Worldsのプラットフォーム内にあるバーチャル空間に設置できるようになる。
今後は、ペルーのマチュピチュ遺跡などもコレクションに追加する予定だという。
バーチャルコンテンツの新たな楽しみ方を提案
提携の初期段階においては、まずNFTを活用したゲーミフィケーションが提供される予定となっている。
プレイヤーは3D環境で歴史建造物のNFTを入手できるトレジャーハントに参加し、Enjinプラットフォームのスマートコントラクトを利用して、獲得したNFTをウォレットに送ったり、EnjinのJumpNetブロックチェーンをはじめ、Ethereum、Polkadot、Efinityなどの分散型マーケットプレイスで取引したりすることができるようになる。これらのNFTは今後、Enjinエコシステム内のVRやARアプリ、3Dゲームとも連携可能になる予定だ。
またVirtual…
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