イーサリアムの「ロンドン」ハードフォーク、6月24日からテストネットで稼働予定
2021-06-20 08:00:00
待望の「ロンドン」イーサリアムハードフォークに、3つのテストネット用のブロック高が設定された。これは、全面的なメインネットリリースに向けた最後から2番目の重要なステップである。
イーサリアム財団のウェブサイトに投稿したブログ記事で、イーサリアムのコア開発者ティム・ベイコ氏が、ロプステン(Ropsten)、ゴレリ(Goerli)、リンケビュー(Rinkeby)テストネットがロンドンの稼働するブロック高を設定したと述べ、まずロプステンがブロック10499401にて、6月24日のいずれかの時点で実施するとの見込みを示した。次は6月30日のゴレリ、そして7月7日のリンケビューになると予想されている。
しかしながら、最も重要なメインネットアップグレードのリリーススケジュールは、まだ検討中である。
「現時点でロンドンのスケジュールが立っているのは、テストネット(ロプステン、ゴレリ、リンケビュー)のみである。それらのネットワークでアップグレードが無事にアクティブ化されれば、イーサリアムメインネットにブロックが設定され、このブログや他の場所で通知される」と、ベイコ氏は書いている。
ロンドンハードフォーク アップグレードには5つのイーサリアム改善提案(EIP)が含まれているが、その目玉はEIP-1559である。イーサリアムの既存手数料体系を全面的に見直すEIP-1559は、ユーザーのガスコストを大幅に軽減すると長文の場合は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
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