101カラットのダイヤモンドを仮想通貨で決済可能 サザビーズ、来月オークション開催へ

仮想通貨



2021-06-22 10:59:21

仮想通貨決済を受付

老舗オークションハウスのSotheby’s(サザビーズ)は、7月9日から開催されるダイヤモンドの競売で、暗号資産(仮想通貨)による支払いを受け付けることが分かった。

サザビーズの公式サイトには、仮想通貨の支払いも受け付けるとだけ記載されており、詳細は担当窓口に問い合わせるように説明。しかし、ロイターやCoinPostの提携メディアThe Blockなどの海外メディアが、従来の決済手段に加え、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)で支払いができると報じている。

カラットあたりの暗号! 暗号通貨が、101.38カラットの洋ナシ型のDフローレスダイヤモンドの支払いとして受け入れられることを発表しました。これは、市場の進化における重要な瞬間です。 https://t.co/ulHfAJN9uW @sothebysjewels #SothebysJewels #Cryptocurrency pic.twitter.com/QEwFqmbsGn

—サザビーズ(@Sothebys) 2021年6月21日

世界最古の国際競売企業と呼ばれるサザビーズは、これまでも新しい技術の導入に積極的に取り組んできた。今まではNFT(非代替性トークン)のオークションを開催する取り組みが多かったが、今回は支払い手段に仮想通貨決済を追加。上記ツイートでは、以下のように説明している。

 

弊社は、ダイヤモンドのオークションで仮想通貨による支払いを受け付ける。

 

これはマーケットの進化において、重大な出来事だ。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。

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