2021-04-07 18:30:46
NFT(ノンファンジブル・トークン)の影に隠れがちだった3月のビットコインだが、結局30%のプラスで取引を終了し、6カ月連続でプラスを維持した。
4月はビットコインの歴史の中でも2番目にパフォーマンスが良い月だ。歴代4月のビットコイン上昇率の中央値である39.5%を現在の価格に当てはめると、7月1日時点で8万2000ドルに到達する計算になる。
仮に4月もプラスのリターンで終えれば、7カ月連続のプラスリターンというビットコイン史上の最長記録に並ぶ。
本稿では3月のビットコイン相場を主要ニュースで振り返り、ビットコインと「リスクオフ」資産の相関関係と過去の統計を基に第2四半期(4-6月期)の見立てを解説する。
ニュースで振り返る3月相場
(出典:Kraken Intelligence 「3月のビットコイン/米ドルと主なニュース」)A:3月1日──マイクロストラテジーが1500万ドル相当のビットコインを購入。楽天が仮想通貨を電子マネーに交換できるサービスを開始。CBOEがヴァンエックのビットコインETFをSECに申請。ゴールドマンサックスが仮想通貨トレーディングデスクを開始すると報道。
B:3月5日──マイクロストラテジーが1000万ドル相当のビットコインを購入。
C:3月6日──米議会上院が1.9兆ドルに上るバイデン政権のコロナ救済策を可決。
D:3月7日──香港証券取引所に上場する美容系自撮りアプリのMeituが、2210万ドル相当のイーサリアムと1790万ドル相当のビットコインを購入。
E:3月8日──ロンドン証券取引所上場の仮想通貨マイニング企業Argo…
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