2021-06-28 16:30:28
Kyber Networkにとっての上半期とは
ここ最近は暗号通貨(仮想通貨)マーケットが落ち着きを取り戻しつつある中、1年の半分が過ぎようとしています。21年のKyber Networkは、より一層DeFiの流動性を高めるプロトコルとして、「Kyber 3.0」というコンセプトをもとに開発を進めてきました。
こちらの進捗の報告と、下半期に達成を目指すミッションを説明いたします。
Kyber 3.0の概要
Kyber networkは「Kyber 3.0」にて、単一エンドポイントの流動性プロトコルから、多様な流動性プロトコルのハブへ変貌を遂げようとしています。
ブログより引用
以前までは一種類の流動性プロトコルで全ての売買需要を賄っていましたが、DeFiの取引ニーズは単純な売買に留まることなく多様化したため、それぞれのニーズ( AMM を利用した交換、プロのマーケットメイキング、オプションなどのデリバティブ等)に応えるためのプロトコルを複数準備することがミッションです。
ブログより引用
各取引ニーズを満たすような仕組みを持った、多様な流動性プロトコルが Kyber Network 内に存在し、それぞれの流動性プロトコルで異なった流動性提供者、利用者が自由に Kyber Network にアクセスすることが Kyber 3.0 で設定された理想像です。
2021年のロードマップと上半期に完成したもの
2021年のロードマップでは、大きく分けて以下の2つのプロセスがあります。
Phase1: Katana (Q2完了)
Phase2: Kaizen
Phase1にあたる「Katana」では、
資本効率性を高めた AMM である KyberDMM のローンチ
KNCトークンのアップデート
がメインイベントでした。以下にて詳しくお話しします。
KyberDMM のローンチ
前回の記事でも詳しく述べましたが、 KyberDMM は資本効率性を追求した…
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