元ソース<【市場動向】ヘッジファンドはショートポジションを解消、過去の強気サイクルから逸脱するビットコイン
2021-06-30 13:00:10
ビットコインは29日に値を上げ、当記事執筆時点、過去24時間で約6%の上昇となっている。暗号資産市場は中国やイギリスでの規制強化にもかかわらず、回復力を維持している。イギリスではいくつもの暗号資産企業が規制強化のために英金融行動監視機構(FCA)への登録を断念したと28日、ロイターは伝えた。
「悪いニュースに直面するなかで価格が上昇していることは売り手の疲弊のサインかもしれない。価格上昇に必要なことだ」と金融調査会社ファンドストラット(FundStrat)のデビッド・グライダー(David Grider)氏は28日のニュースレターに記した。
最新価格
●ビットコイン(BTC):3万6387.21ドル(+5.74%:過去24時間)
●イーサリアム(ETH):2221.89ドル(+5.27%)
●S&P500:4291.67(+0.025%)
●ゴールド:1761.22ドル(−0.97%)
●10年物米国債:1.475%(28日:1.472%)
2日の雇用統計に注目
「価格が上昇トレンドを再確立するなか、やや不安定な市場が続く可能性がある。3万1000ドルのレベルを再度試す可能性はあるが、全体的には年内は強気を維持するだろう」(グライダー氏)
アナリストは7月2日に発表される米雇用統計の数字を待っている。この数字は暗号資産をはじめとするリスク資産に影響を与える可能性がある。
「2日の雇用統計が予想よりも強い数字となった場合、FRBは予想よりも早く利上げを行うと予想できる」とフィンテック企業、ツー・プライム(Two…
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