2021-06-30 12:30:00
ビットコイン相場と金融マーケット
30日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比+4.12%の396万円(35,800ドル)と続伸した。(*その後12:24時点で35,200ドルまで下落)
ビットコインは依然として予断を許さない水準ではあるものの、危険水域の3万ドル水準を脱したことで29日にはアルトコインの買い戻しも進んだ。
イーサリアム(ETH)が前日比+3.62%、XRP(リップル)が前日比+8.43%となったほか、イーサリアムクラシック(ETC)が前日比+35.5%、クアンタム(QTUM)が前日比+23.3%と大幅高に。イーサリアムクラシックは、7月下旬にハードフォークを伴うアップデート「Magneto」を控えており、4つのイーサリアム改善提案(EIP)が含まれる。
FTXのDeFi指数も反発している。昨年9月の第一次DeFiブームの高値水準(①)は、第二次DeFiブーム終焉の一つの目安となり得る。
相場のシグナル
JarvisLabsのエコノミストによれば、ビットコイン指標の「Puell Multiple」が0.5を下回り、買いシグナルが点灯した。
Puell Multipleは、「日間発行ビットコイン数(米ドル基準)÷日間発行ビットコイン数365日移動平均(米ドル基準)」で導き出される比率である。1日のでマイニングされたビットコインが全て売却された場合、年間を通した比較で収益性の高いマイニングプールの尺度となり得るため、グローバル視点で市場サイクルを測定するのにも役立つという。
Puell Multipleのデータ上では、ビットコインが過小評価されていることを意味しているが、ここ最近のビットコインの新規供給量減少は中国のマイナー規制強化及び 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース