イーサリアム2.0の運用利回り、個人・機関投資家の重要収入源に:JPモルガン

仮想通貨



2021-07-02 15:20:48

期待されるステーキングの収益性

米金融大手JPモルガンのアナリストは、よりエネルギー効率の高いブロックチェーンの普及が進むと、暗号資産(仮想通貨)のステーキングから発生する利益は、個人投資家だけではなく、機関投資家にとっても新たな収入源となるだろうと主張している。

ステーキング

ステーキングとは、一定量の仮想通貨を所定の期間、ネットワークに預け入れることで報酬が得られる仕組み。

▶️仮想通貨用語集

米フォーブス誌の報道によると、JPモルガンは新たなレポートの中で、イーサリアム(ETH)がプルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に移行すると、PoSコンセンサス・メカニズムの採用が他のブロックチェーンでも推進される可能性が高いと指摘。

現在、仮想通貨のステーキングは年間で90億ドル(約1兆円)相当の収益を生み出しているが、イーサリアム2.0移行完了後、業界全体での収益総額は200億ドル(約2.2兆円)、2025年までには400億ドル(約4.5兆円)にまで急拡大すると予想している。

関連:仮想通貨ステーキングとは|初心者でもわかる「報酬」の仕組み

現行のイーサリアム・メインネット(PoW)は、2022年までにイーサリアム2.0に統合され、PoSへと完全に切り替わる予定。

レポートでは、米大手取引所コインベースの場合、2020年に1,040万ドル(約11.6億円)だったステーキングによる収益は、2022年には2億ドル(約223億円)となると推定した。

米コインベースは、イーサリアム2.0のステーキング代行サービスを今年4月から開始している。

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