2021-07-16 11:55:48
ビットコイン相場と金融マーケット
16日の暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン価格は、前日比-3%の350万円(31,860ドル)と続落した。
午前3時頃には31,000ドルまで下落するもその後切り返すなど、一筋縄ではいかない情勢が続く。
形的にはジリ貧となっており、3万ドルを下抜けた場合、大幅下落する可能性もあるため注意したい。中途半端な位置で徐々に下落するよりも、出来高を伴った急落から反発した方がトレンド転換は見込みやすい。
米大手決済企業PayPalが、利用者の購入制限を週2万ドルから10万ドルまで5倍に引き上げたことは、市場にとって追い風だろう。
PayPalは、昨年10月に暗号資産決済の導入を発表し、強気相場を後押しした。21年第1四半期時点で、3億9200万ものアクティブユーザーアカウントを誇る。
イーサリアム財団は15日、ベースフィーのバーン(焼却)の提案「EIP1559」を含む大型アップグレード・ロンドンの実施時期を発表した。8月3日〜8月5日頃(ブロック高1,296,5000)にメインネットでアクティベートされる。
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マイナー情勢とオンチェーンデータ
中国規制の影響で激減していたビットコインのハッシュレート(採掘速度)が、回復傾向を強めている。
15日には、急落後はじめて120EH/s水準を回復した。中国の豊水期と新型ASICマイニング機械の導入が進んだことで伸長した、20年7月水準に相当する。
このことは、中国から締め出された大手マイナー(採掘業者)の海外移転、および再稼働が順調に進んでいることを意味している。月初には歴史上最大の 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら ビットコインのハッシュレート一時120EH/sを回復、Willy Woo氏が解説する「マイナー指数」