エルサルバドル、独自のデジタル通貨を発行する可能性=報道

仮想通貨



2021-07-17 14:59:19

デジタルコロンを年内に発表か

エルサルバドル政府が独自のデジタル通貨を発行する可能性が浮上した。同国のオンラインニュースEl Faroが報じた。

報道によると、ナジブ・ブケレ大統領の兄弟であるイブラヒム・ブケレ氏とユセフ・ブケレ氏は大統領の代表として投資家に向けたプレゼンテーションで、ステーブルコインの仕組みが利用されるデジタル通貨『コロン・ドル』を年末までに発表する予定があると言及したという。

エルサルバドルは6月に、ビットコインを国の2つ目の法定通貨として採用するための法案が議会に可決され、9月7日に施行される予定。

2001年にエルサルバドルは不安定な自国の法定通貨「colón(サルバドール・コロン)」の流通を撤廃し、唯一の法定通貨(リーガル・テンダー)として米ドル(USD)を採用。今後ビットコインはドルと並行して利用されることになる。

報道では、政府側が一度El Faro紙に『コロン・ドル』の計画は破棄されたと話したが、別の情報筋の内容によると、計画は進められているという。現時点では情報は確実ではない。

また、プレゼンテーションの対象投資家陣には、カルダノ(ADA)やアルゴランド(ALGO)の代表がいたとも報じられた。

エルサルバドルのビットコイン法とは

エルサルバドルのビットコイン法は、ブケレ大統領が推進した法案で6月9日に議会によって可決された。この法律は、米ドルと並行する形で、ビットコインを法定通貨として認め、市民がビットコインを全ての決済シーン(サービス業など)で利用できることを定めている。

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