2021-07-20 12:26:36
ビットコイン相場と金融マーケット
20日の金融市場では、米NYダウ平均株価が大幅下落した。
原油安のほか、既存ワクチンの効きにくい変異ウイルス「デルタ株」が、米国でも感染拡大しており、期待されていた景気回復が鈍化するとの観測が強まった。
12日に過去最高値を更新していたことで、利益確定売りが先行したほか、株を売却して安全資産とされる米国債に資金を振り向ける動きが相次いでいる。
投資家のリスク回避姿勢を受け、19日から20日にかけてビットコインも急落した。
ディセンディングトライアングルを下抜け急落後、一時的にリバウンドするも日足更新直後に31,000ドルでロールリバーサルすると続落。心理的節目の3万ドルを割り込むなど、投げ売りが出ている。
市場参加者の下目線が強まる中、直近安値の28,900ドル(317万円)、年初来安値の27,678ドル(約300万円)での反騰余地はありそうだが、当時より地合い悪化が進んでいるのは懸念点。下押し圧力が強まり底割れた場合、昨年12月に揉み合った24,000ドル付近、前回の仮想通貨バブル最高値の20,000ドルが意識されることになるだろう。
マイナー売りが再開
WuBlockchainが指摘するCryptoQuantのオンチェーンデータによれば、先週末、ビットコインマイナー(採掘業者)から仮想通貨取引所への資金移動平均が、20年11月以来の最高値に達した。
。
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら ビットコイン節目の3万ドル割り込む、金融市場の地合い悪化でマイナー売り観測も