機関投資家の70%はデジタル資産投資に関心=フィデリティの仮想通貨部門が調査
2021-07-20 17:21:14
機関投資家の中で仮想通貨への関心は高まっているのか。世界的な資産運用大手であるフィデリティの仮想通貨部門による調査では、約70%の機関投資家が関心を持っているようだ。
ロイターの報道によると、フィデリティ・インベストメントの仮想通貨部門であるフィデリティ・デジタルアセットがデジタル資産投資に関する関心を知るため1100の機関投資家を調査した。
この調査は2020年12月から2021年4月の間に実施され、富裕層の投資家やファミリーオフィス、ヘッジファンド、フィナンシャルアドバイザー、寄付基金などに調査を行った。
調査チームによって定義されたデジタル資産投資の定義は、仮想通貨への直接投資、仮想通貨関連企業の株式購入、またほかの投資商品を介した間接的なエクスポージャーが含まれている。
調査対象の約70%は、将来的にデジタル資産に投資するだろうと回答している。将来投資すると回答した者のうち90%は、5年以内に自社もしくはクライアントのポートフォリオにデジタル資産を追加すると予測している。
フィデリティ・デジタルアセットは、デジタル資産に対する機関投資家の関心に対応するために取り組んでいる。同社は投資家の需要に応えるため、スタッフを約70%増加させるとしている。
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