ビットコイン市場に「2つのシナリオ」 仮想通貨企業Glassnode分析

仮想通貨



2021-07-20 20:07:14

Glassnode、2つのシナリオ想定

暗号資産(仮想通貨)分析サイトGlassnodeは19日、オンチェーン活動が静まり、先行きが不透明なビットコイン(BTC)の今後の展開をデータから予測するレポートを発表した。BTC保有者の貯蓄傾向やブロックチェーン上のデータを基に、強気シナリオと弱気シナリオを想定している。

2021年7月第2週は仮想通貨特有のボラティリティもないレンジ相場を形成、34,000ドルから31,000ドルの幅を行き来する格好に。取引活動も年初のような勢いはなくなる一方で、HODL(長期保有)傾向が強まっているという。

相場の見方にしても、バブルが終わり弱気相場の始まりとする意見や、一時的な「貯蓄フェーズ」(Accumulation)と捉える見解に分かれており、Glassnodeは今後相場の見方が分裂してボラティリティが高まる時期が来ると予想。このため、データを基にした双方のシナリオを提唱した。

マイナスのシナリオ

Glassnodeは弱気相場の到来を予想するシナリオの論拠として、以下の4つの傾向を挙げた。

31000ドル〜18800ドル(340万円〜210万円)のレンジでコストベースのサポートが欠けている
機関投資家の関心低下
オンチェーン活動も低迷
オンチェーン上の実現損失も増加

まず、ビットコインのUTXOを基にした、価格別のビットコイン購入価格を算出する「UTXO実現価格の分布図」(UTXO Realized Price…



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