分散型取引所SushiSwapが進化 次世代AMM 「トライデント」ついに始動へ

仮想通貨



2021-07-21 12:31:41

次世代AMMとハイブリッドプール

暗号資産(仮想通貨)分散型取引所SushiSwapは、7月20日、フランスのパリで開催中のイーサリアム・コミュニティ・カンフェレンスにおいて、新たに開発された自動マーケットメーカー(AMM)「トライデント(Trident)」を披露した。

自動マーケットメーカー(AMM)とは

Automated Market Maker:予めプログラムされた価格決定アルゴリズムにより、注文の約定が自動化されたマーケットメーカー。分散型取引所が急速に発展する基盤となった。

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SushiSwapは、この新規プロダクトの発表に向け、これまで熱心にプロモーションを行ってきており、コミュニテイの期待が高まっていた。

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トライデントは、SushiSwapの新たなベースレイヤーとして機能し、より多様な種類の流動性プールを構築することが可能になる。すでに異なる特徴を備えた、次のような4つの流動性プールモデルが構築されている。

1. 現行の流動性プール

2.  ハイブリッドプール:同種資産間の効率的な交換を可能にするプール

3.  加重プール:8つのトークンを同時にサポートする

4.  流動性集中型プール:大手DEX(分散型取引所)Uniswap v3(最新バージョン)が提供する機能に類似

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新機能の一つである「ハイブリッドプール」は、異なるステーブルコイン間など、類似した資産間で取引することでスワップ価格の影響を軽減する狙いがある。

このように様々なプールモデルが提供されることで、Sushiユーザーは、各自のリスク許容度に適したプールを選択することが可能になるという。

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