元ソース<ベンチャー投資急増とビットコイン下落──クリプト業界成長への次の起爆剤
2021-07-22 09:00:18
インフレがついに先週、消費者物価指数にあらわれた。アメリカで前年比5.4%と、FRB(米連邦準備制度理事会)の2%の目標をはるかに上回る高い水準。しかも13年ぶりの高水準でもあった。13年前というと、2008年。経済的には芳しい年ではなかった。予想外の点は、プロの投資家たちが気に気にかけていないように見えるところだ。
アメリカでの住宅ローンの利率や、社債のコストを設定する指標となる10年国債の利回りは最初、低下した。高いインフレ率や経済成長が見込まれれば、国債の利回りは低下するのではなく、上昇する傾向にある。10年国債の利回りはその後確かに上昇したが、低下という当初の反応は驚きのものであった。
そのような市場の状況を考慮しながら、企業からビットコイン(BTC)に対する関心が最近不足しているとされることについて、検討していきたいと思う。(ヒント:関心が不足していないのは明らかなのだ)
また、ステーブルコイン発行を手がけるサークル(Circle)が2021年第4四半期に上場することで、暗号資産に対して企業からの関心が改めて高まる可能性が高いと私が考える理由も説明したいと思う。
企業はクリプトを気にかけていない?
世界最大の資産運用会社、米ブラックロック(BlackRock)のCEO、ラリー・フィンク(Larry…
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