仮想通貨レンディング大手BlockFiに証券法違反の指摘相次ぐ テキサス州の証券委員会も問題視

仮想通貨



2021-07-23 08:15:05

仮想通貨レンディングサービスの有価証券性

暗号資産(仮想通貨)のレンディングサービス大手BlockFiは、米テキサス州の証券委員会からも、証券法違反の可能性を指摘された。

証券委員会は、BlockFiと完全子会社2社が、米証券取引委員会(SEC)と同州の証券委員会から認可を受けずに、有価証券のサービスを提供していると主張。BlockFiに対して業務停止命令を出すかどうか判断するために、2021年10月13日に公聴会を開くことを通知した。BlockFiに対する証券法違反の指摘は今週に入ってから続いており、ニュージャージー州とアラバマ州に続いて3州目となる。

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公聴会とは

公的機関が重要な判断を下す前に、関係者を呼んで意見や説明を聞く会議。

BlockFiは10月の公聴会で、証拠を示したりしながら、同社のサービスが証券法に違反していないことを説明できる権利が与えられている。

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BlockFiはレンディング事業の他にも、取引サービスやビットコイン(BTC)の報酬が受け取れるクレジットカードサービスなどを提供している仮想通貨企業。現在問題視されているのは、仮想通貨を入金することで金利が受け取れる「BlockFi Interest…



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