2021-07-29 12:21:00
ビットコイン相場と金融マーケット
29日の暗号資産(仮想通貨)市場。
ビットコイン価格は、前日比+0.57%の434万円(39,500ドル)で推移している。
BTCは上昇を一服したが、直近安値の29,000ドル台から急反騰しており、日柄調整で押しても不思議ではないだろう。上空の40,000〜42,000ドルには厚めのレジスタンスラインが構えるほか、一目均衡表の日足雲上限が重なっており、売り圧力の入りやすい価格帯と言えそうだ。
懸念されていた中国情勢では、中国の証券当局が、大手投資銀行とバーチャル会合を開いたと伝わったことで買い戻しにつながったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)も、テーパリング(量的緩和の縮小)開始議論について市場の想定の範囲内だったことから、大きな混乱なく通過した。
一方、懸念材料としては、米国をはじめとする新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大による世界経済の先行き懸念があり、これは日本も例外ではない。
機関投資家によるイーサリアムへの関心
最大手仮想通貨取引所コインベースの報告書によれば、イーサリアムの取引量は2021年上半期に1,461%増加して1.4兆ドルに達した。
前年同期は、わずか920億ドルだった。
背景には、イーサリアム基盤で構築されたDeFi(分散型金融)市場の飛躍的な成長がある。
DeFi Pulseのデータによると、現時点で612億ドル(約6兆円)が、DeFiのエコシステムに預け入れられており、最大のプロジェクトとしては仮想通貨の貸付プロトコルである「Aave」が挙げられる。
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