2021-08-02 17:44:14
ロンドンアップデート迫る
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のハードフォーク「ロンドン(London)」が迫っている。
ロンドンは、ブロック高1,296,5000到達時点において、メインネットでアクティベートされる。Etherscanのデータによれば、8月2日17時時点では、8月5日20時頃に実行される見通しだ。
ロンドンのアップデートでは、以下の改善提案が含まれる。
手数料モデルの変更(EIP-1559)
基本手数料のオペコードの追加(EIP-3198)
ガスの払い戻しの一部削減(EIP-3529)
0xEFから始まるコントラクトの拒否(EIP-3541)
ディフィカルティボムを2021年12月1日まで延期(EIP-3554)
特に注目を集めているのが、手数料モデルを変更するEIP-1559だ。基本手数料が新たに導入されるほか、手数料がバーン(焼却)される新システムが導入される見込みで、ガス代の削減や供給面への変化によるイーサリアムのデフレ資産化(≒に伴うETH価格上昇)などが見込まれる。
取引所の対応
国内仮想通貨取引所も、ERC-20規格の暗号資産に影響し得るイーサリアム(ETH)およびETH基盤「ERC20トークン」の預入・引出を停止するなど、ハードフォークへの対応を迫られている。
大手取引所は、「イーサリアム(ETH)のアップグレード完了後、十分な安定稼働を確認した上で、預入・引出を再開する」としている。
各社の対応は、以下の通り。
取引所名
対象通貨
一時停止日時
コインチェック
ETH、BAT、ENJ、OMG、PLT
2021年8月4日 10:00 (予定)
bitFlyer
ETH、BAT
2021年8月5日(木)午前11 時頃(予定)
bitbank
ETH, BAT, OMG
2021年8月5日(木)11:00(予定)
GMOコイン
BAT、OMG、ENJ
2021年8月4日(水)15:00(予定)
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続き・詳細はこちら 仮想通貨イーサリアムのハードフォーク「ロンドン」 予定日時は5日夜頃