2021-08-04 10:30:05
ビットコイン(BTC)は、ある古典的な価格モデルが歴史的な行動を繰り返せば、新たな価格高騰を迎えることになりそうだ。そして、これを支えるのはやはり強気派のようだ。
アナリストのウィリアム・クレメントⅢ氏は3日のツイートで、BTC/USDがストック・トゥー・フロー(S2F)モデルの強気の反発ゾーンに達したと指摘した。
同氏は、S2Fによるこの反発ゾーンの確率は高いと考えている。
同氏はストック・ツー・フローの偏差(モデルの推定値に対するビットコインの価格)の下値でトレンドラインを引くことで、今回の条件でも反発が起きる可能性を主張した。
BTC/USD stock-to-flow deflection chart. Source: William Clemente III/Twitter既報のように、S2Fを考案したPlanB氏は、最近のBTC価格の落ち込みを心配しながらも、年末の最低価格を13万5000ドルと予測。これは、同氏が考える「最悪のシナリオ」であるという。
BTCの送金急増はOTCバイヤーが理由か
一方、大口投資家の活動は、S2Fの価格予想を助けるかもしれない。
オンチェーン分析サービス「クリプトクオント」のデータによると、正体不明の市場勢力がBTCを大量に購入しているが、取引所経由ではないという。
クリプトクオントCEOのジュ・ギヨン氏は「ビッグネーム(大企業や大物投資家)が買いを発表すれば、弱気派は不利になるだろう。短期的な値動きはわからないが」と指摘している。
Bitcoin fund flow vs. token transfers vs. BTC/USD annotated chart. Source: Ki Young…
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