ベネズエラ、10月に中央銀行デジタル通貨発行を計画 | インフレ対策のデノミも実施

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ベネズエラ、10月に中央銀行デジタル通貨発行を計画 | インフレ対策のデノミも実施

2021-08-06 11:18:36
ベネズエラ、10月に中央銀行デジタル通貨発行を計画 | インフレ対策のデノミも実施

ベネズエラの中央銀行はインフレの激化を受け、通貨の単位からゼロを6つ削減するデノミを行うとともに、10月に中央銀行デジタル通貨を立ち上げる。
ベネズエラ中央銀行の8月6日の発表によると、10月1日からデジタルボリバルが流通し始める(ボリバルはベネズエラの法定通貨)。
このCBDCには、ユーザー間の送金や決済を可能にするSMSベースの交換システムが伴う。CBDC発行と通貨のデノミはボリバルの価値に影響を与えず、通貨の使用を簡素化するための動きだと、中央銀行は主張している。

COMUNICADO OFICIAL| A partir del 1° de octubre entra en vigencia el Bolívar Digital
#BCV https://t.co/635uhVu1sA pic.twitter.com/aErAOUvwHL— Banco Central de Venezuela (@BCV_ORG_VE) August 5, 2021

ベネズエラのマドゥロ大統領は、今年2月に経済再建の方策の1つとしてデジタルボリバルのアイデアについて触れていた
以前、ベネズエラは米国の制裁を回避するためのツールとして、2018年に石油を裏付けとするデジタル通貨「ペトロ」を発行したことがある。
ベネズエラがデノミを行ったのは過去3年で2回目となる。2018年には5つのゼロを削減するデノミを実施している。ベネズエラのインフレは深刻で、2020年のインフレ率は年2300%と推定されている
今回のデノミについて、エコノミストのルイス・ビセンテ・レオン氏は、ブルームバーグの記事の中で長文の場合は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。

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