ビットコイン上昇トレンド復帰への切っ掛けなるか、雇用統計など経済指標にも注視

仮想通貨



2021-08-08 12:00:56

今週の相場の動きは

ビットコイン(BTC)は先週から日足で10連続の陽線を記録し、31日になって価格は450万円を突破した。

アマゾンのビットコイン決済導入計画は否定されたものの、マイクロストラテジー社がビットコイン投資を継続すると発言するなど、ポジティブなニュースも出ている。

目次

各市場の騰落率
bitbank寄稿

各指標の騰落率一覧

8/6(金)終値時点の週間騰落率は、以下のようになった。

CoinPostで作成

月初来騰落率

CoinPostで作成

年初来騰落率

CoinPostで作成

(今週の騰落率は、先週の終値、今週の終値を用いて計算。月初来、年初来についても前の月、年の終値で計算)

(仮想通貨の価格は取引所コインベースを参照、各銘柄の価格はTradingviewを参照)

7/31〜7/6のBTCチャート

出典:TradingView

bitbankアナリスト分析(寄稿:長谷川友哉)

今週のビットコイン(BTC)対円相場は、直近2週間に及んだ上昇から一服の様相。6日正午時点で、440万円台前半で推移している。

週前半のBTCは要人発言が相次ぎ上値の重い展開。週明けのシカゴマーケンタイル取引所(CME)のBTC先物取引開始と同時に450万円を割り込むと、3日朝方に米連邦準備理事会(FRB)のウォーラー理事がCNBCとのインタビューで、「早期且つ急速」な債券購入額縮小(テーパリング)の支持を表明し、早くて10月には開始できるとの見方を示した。

同日には米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長がブルームバーグとのインタビューで、ICO、



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