ポリネットワークのハッキング事件、ハッカーは2.5億ドル分を返還して質疑応答セッションも実施

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ポリネットワークのハッキング事件、ハッカーは2.5億ドル分を返還して質疑応答セッションも実施

2021-08-12 12:47:35
ポリネットワークのハッキング事件、ハッカーは2.5億ドル分を返還して質疑応答セッションも実施

クロスチェーン分散型金融(DeFi)プロトコルであるポリ(Poly)ネットワークをハッキングしたハッカーは、これまで2億5800万ドル分の仮想通貨を返還し、どのようにハッキングをしたのかを詳しく説明する質疑応答セッションを実施した。
これまで最大のDeFiハッキングと言われている今回の事件だが、ポリネットワークは8月10日に6億1200万ドル相当の不正流出に見舞われた。ハッカーはイーサリアム、バイナンスチェーン、ポリゴンネットワークから資産を盗み出した。
ブロックチェーン分析会社エリプティック(Elliptic)のチーフサイエンティストであるトム・ロビンソン氏によれば、ハッカーがこれまでに約2億5800万ドル相当の資金をポリに返還し、3億4200万ドルがまだ返還されていない。

I like how the PolyNetwork Exploiter is having an AMA right now… what a ridiculous space. pic.twitter.com/FBQieZqdQW— Sam MacPherson (@hexonaut) August 11, 2021

攻撃したハッカーは、盗んだ資金を返還する意思があると何度も表明している。これはポリにセキュリティ上の欠陥があることを知らしめるためのホワイトハットハックだった可能性があるという議論につながった。
しかし、ロビンソン氏は資金の返還というのは「仮想通貨を盗むことができたとしても、ブロックチェーンの透明性のためにそれをロンダリングしてキャッシュアウトすることが非常に難しいことを示している」と述べている。
ハッカーは、イーサリアムの長文の場合は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。

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