ツイッターの分散型ソーシャルメディア「Bluesky」、仮想通貨開発者が主導

ツイッターの分散型ソーシャルメディア「Bluesky」、仮想通貨開発者が主導

2021-08-17 09:59:20

ジーキャッシュ（Zcash）とブロックチェーン企業Skuchainの元ソフトウェアエンジニアであるジェイ・グレイバー氏は、2019年にツイッターによって最初に発表された分散型ソーシャルメディアイニシアチブを主導する。
8月16日の発表で、グレイバー氏は分散型ソーシャルエコシステムの「思想家や構築者のグループと緊密に協力してきた」後、Bluesky（ブルースカイ）プロジェクトを担当することになったという。彼らは分散型ソーシャルメディア計画を実現するための次のステップとして、Blueskyチームを採用し、「ツイッターやほかの企業と緊密に連携する」ことを計画している。

I’m excited to announce that I’ll be leading @bluesky, an initiative started by @Twitter to decentralize social media. Follow updates on Twitter and at https://t.co/Sg4MxK1zwl— Jay Graber (@arcalinea) August 16, 2021

ツイッターのジャック・ドーシーCEOは、2019年12月にツイッターがソーシャルメディアの分散型の標準を開発し、最終的にこの標準の一部となるための専用チームに資金を提供すると発表していた。ドーシー氏は「分散型アプローチを実行可能とする新しいテクノロジーが登場した」と当時語っていた。「ブロックチェーンは、オープンで耐久性のあるホスティング、ガバナンスさらにはマネタイゼーションのための分散型ソリューションを提供する」。
グレイバー氏の起用について、ドーシー氏はプロジェクトが「コードを通じてはるかに速く移動する」ことを可能にするだろうと

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