米コインベースCEO、5億ドル(550億円)規模の仮想通貨を購入する方針示す

仮想通貨



2021-08-20 09:47:18

「今後利益の10%を仮想通貨購入に」

米ナスダック上場の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースが、仮想通貨購入に5億ドル規模(約550億円)を充てる方針であることがわかった。ブライアン・アームストロングCEOがSNSで発表した。

同社役員会がバランスシート(貸借対照表)にある約550億円を使って、仮想通貨を購入することを認めたという。

私たちは最近、既存の保有に追加するために貸借対照表で5億ドルを超える暗号を購入するという取締役会の承認を受けました。 そして、私たちは今後、すべての利益の10%を暗号に投資します。 この割合は、暗号経済が成熟するにつれて、時間の経過とともに増加し続けると思います。

—ブライアン・アームストロング(@brian_armstrong) 2021年8月19日

購入する銘柄は明かしていないが、アームストロングCEOは「これからはコインベースの利益の内、10%を仮想通貨の投資に充てていく」、「仮想通貨経済圏の成熟に伴い、割合を増やす可能性がある」とし、「将来的には、さらなる仮想通貨ベース(財務資産)の事業を展開したい」と展望を示した。

また、コインベースの財務責任者を務めるAlesia Haas氏は18日、WSJの取材にて、今年4月に米ナスダックに上場して以来、今後の規制対応や市場の低迷期に備え、約4,000億円(43.6億ドル)に相当する現金を蓄えていることを明かした。仮想通貨購入の550億はこの4,000億円から拠出される可能性がある。

米コインベースは昨日、日本法人であるCoinbase株式会社の取引所のサービス開始を発表したばかりだ。グローバル展開を強化するコインベースが、潤沢な資金でどのように事業展開していくのか注目される。

著者:菊谷ルイス
リファレンス:WSJ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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