仮想通貨カルダノ、ブロックチェーン分析企業の技術を導入 ネットワークのセキュリティ向上へ

仮想通貨



2021-08-26 09:58:32

仮想通貨カルダノが提携

暗号資産(仮想通貨)カルダノ(ADA)のエコシステムを支えるカルダノ財団は24日、ネットワークのセキュリティを強化するため、ブロックチェーン分析企業「Coinfirm」とパートナーシップを締結したことを発表した。

Coinfirmのマネーロンダリング対策(AML)とテロ資金供与対策(CFT)の技術を導入してネットワークのセキュリティを強化しながら、金融活動作業部会(FATF)らの規制当局のルールを完全に遵守できるようにすることが目的だ。

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FATFとは

「Financial Action Task Force」の略で、「金融活動作業部会」と訳される。仮想通貨も含め、AML/CFTの国際基準(FATF勧告)を策定している組織。

▶️仮想通貨用語集

カルダノは、CoinGeckoのデータで時価総額3位の仮想通貨(本記事執筆時点)。大型アップデート「アロンゾ」のメインネットを9月12日を目標に実装予定としており、その後はスマートコントラクトが導入され、NFT(非代替性トークン)市場やDeFi(分散型金融)の開発も行われると注目度が高まっている。昨日は、国内取引所としては初めて、ビットポイントがカルダノを上場した。

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カルダノ財団の技術統合部門のトップMel McCann氏は今回の発表で、「AMLとCFTの分析は、規制下の市場で仮想通貨を広く普及させるには不可欠だ」とした上で、以下のように説明している。

 

Coinfirmのツールやサービスで、全ての取引所や



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