仮想通貨企業QUOINEがFTXと業務提携にむけた協議開始 | 132億円の資金調達も完了
2021-08-26 14:45:00
日本で仮想通貨事業を展開するQUOINE、グループ企業のQuoine Pte(QPT)、また両社の親会社であるリキッドグループは、大手仮想通貨取引所FTXを運営するFTXトレーディングから約132億円(1億2000万ドル)の資金調達を完了した。QUOINEが26日に発表した。さらにFTXとの「今後の業務提携等を含めた協議を開始した」ことも明らかにしている。
QPT社では先週19日に管理していたMPCウォレットから仮想通貨の不正流出が発生。被害額はQPT社で100.5億円相当となったほか、日本のQUOINE側でも7.5億円の流出被害があった。
QPT社によれば、今回調達した資金は、資本ポジション強化や重要な流動性提供に使われるという。さらに「Liquidのバランスシートが改善され、その結果、主要な規制指標が改善される」ことになると説明している。
FTXを率いるサム・バンクマン-フリード氏は今回の支援について「すべての顧客資産は安全であり、完全に裏付けられている」と述べ、「彼ら(Liquidチーム)と私たちにとって最優先事項は、すべての人が確実に保護されるようにすることだった」と長文の場合は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
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