2021-04-12 07:30:00
リップル社は仮想通貨であるXRPを利用した、リップルネットと呼ばれる国際送金プラットフォームを世界規模で構築している。こうした同社の株式は現在セカンダリー市場で20〜30億ドルで取引されているとされる。
しかし、リップル社が保有するXRPの時価総額は600〜700億ドルほどとなっており、同社の評価額よりも何倍も高額になっている。
仮想通貨投資家でギャラクシーデジタルのCEOを務めるマイク・ノボグラッツ氏は、次のように述べている。
「リップル社の株式はセカンダリー市場で20~30億ドルの評価額で『取引』されている。彼らのバランスシート上のXRPは約700億ドルの価値がある。ワンプライスは間違っているようだ。もしXRPの時価総額が国際送金への期待の現れなら、株式は非常に安いことになる。そうでなければ、トークンが高すぎる。どちらだろうか。」
リップル社の株式は過小評価されているのか?
著名仮想通貨研究者であるレオニダス・ハジロイゾウ氏によると、リップル社のバランスシートにロックされているXRPはエスクローウォレットに入っているため、同社の株式には反映されていない可能性が高いという。
「リップル社のバランスシートにあるXRPのうち、620億ドルはエスクローにロックされている。同時に、リップル社はXRP販売で米証券取引委員会(SEC)から訴訟を受けているため、XRPは考慮されず、市場はリップル社のXRP保有額を織り込んでいないだろう」
2017年12月にリップル社は同社のエスクローからXRPを毎月10億XRPずつ市場に流通させていくことを55ヶ月にわたって行うと発表した。
400,000,000 #XRP (226,995,603 USD) transferred from Ripple Escrow…
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