元ソース<暗号資産市場、驚きの持久力【オピニオン】
2021-09-01 06:00:00
ヘッジファンドマネージャーのジョン・ポールソン(John Paulson)氏は8月30日、「暗号資産(仮想通貨)は根本的に無価値だ」という暗号資産に対する批判ではお決まりの文句を聞かせてくれた。
私は個人的に、JPモルガン・チェースのCEO、ジェイミー・ディモン(Jamie Dimon)氏が2017年に展開した暗号資産批判を上回るものはないと考えているが、時には古典的な批判を再び耳にするのも良いものだ。
しかし全体的には、そのような批判はあまり聞こえなくなっている。その大きな理由は、暗号資産市場がボラティリティの高さについて、当然とも言える評判を振り払い始めているからだ。現在の市場は、強気相場と捉えるか、トラップにはまっていると捉えるかにかわらず、これまでのパターンに従っていないのは確かだ。
過去のパターンからの逸脱
そのパターンとは、過剰な宣伝が「FOMO」(機会を逃すことへの恐怖:fear of missing out)による熱狂的な買いにつながり、そこから危険なブローオフトップ(急騰からの急落)、そして不活発な時期が続くという波である。
2017年と(チャート上でズームインする場所が分かっていれば)2013年の強気相場の後、暗号資産は50%規模の値下がりをし、厳しい底値付近をさまよった。
誕生以来、暗号資産市場全体によく似たパターンを見せてきたビットコイン(
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