2021-09-02 18:33:49
CBDCの国際利用を調査
国際決済銀行(BIS)のイノベーション・ハブ部門は2日、4カ国の中央銀行と連携してCBDC(中銀デジタル通貨)国境間決済プラットフォーム「Dunbar」プロジェクトを発表した。異なるCBDCのクロスボーダー決済を可能にするプラットフォームの構築を目指す。
プロジェクトDunbarに参加するのは国際決済銀行(BIS)のイノベーション・ハブ、オーストラリア準備銀行、マレーシア中央銀行、シンガポール金融管理局(MAS)と南アフリカ準備銀行の5行。BISのシンガポール部門が主導してプロジェクトの開発・実証実験を率いる。
国際決済銀行(BIS)とは
1930年に設立された中央銀行間の相互決済を行う組織。「中央銀行のための中央銀行」と呼ばれ、世界60カ国の中央銀行が加盟している。
▶️仮想通貨用語集
同プロジェクトでは、異なる分散型台帳技術を利用したCBDC間の相互利用、および国境間決済を検証。複数のガバナンス体制や、デザインを採用したプラットフォームを構築する。プラットフォームを活用することで、仲介機関を介さずとも直接取引が可能なCBDCシステムを目指す。
CBDCの国際利用はG20主要国が掲げる 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら 国際決済銀行、CBDC(中銀デジタル通貨)の国境間利用の実証実験へ