暗号資産取引のビットバンク、ミクシィとセレスから75億円を調達──NFT事業も検討

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2021-09-02 17:39:38
暗号資産取引のビットバンク、ミクシィとセレスから75億円を調達──NFT事業も検討

暗号資産(仮想通貨)取引サービスを手がけるビットバンクは9月2日、ミクシィと資本業務提携に合意したことを明らかにした。また、同社はミクシィと既存株主のセレスから75億円の資金を調達すると発表した。

ビットバンクはミクシィから第三者割当増資で約70億円、セレスから5億円の資金を調達する。今回の資金調達により、ビットバンクの手元資金(暗号資産を含む)約150億円になる。資本提携後の持ち株比率は、ビットバンク創業者兼社長の廣末紀之氏が31.4%で、ミクシィとセレスがそれぞれ26.2%と22.4%になる。

国内の暗号資産交換業における競争が激化するなか、ビットバンクは、SNSの「mixi」やスマートフォンゲームなどを手がけるミクシィとタッグを組むことで、2社が築いていきた事業のシナジーを強めていく。

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