2021-09-03 14:19:52
大手仮想通貨取引所OKExは、非代替性トークン（NFT）マーケットプレイスを含む分散型デジタル資産エコシステム「DeFi Hub」を立ち上げた。これにより分散型金融（DeFi）の取り組みを強化する。
9月2日の発表によると、OKExはNFTマーケットプレイスとDeFiダッシュボードの2つの初期ツールを備えたDeFi Hubを立ち上げた。NFTマーケットプレイスでは、ユーザーが自分のNFTを作成し、作成者が設定した料金で販売することができる。
ユーザーは、OKExチェーンなどの他のサポートされているプラットフォームからOKExのNFTマーケットプレイスにNFTをインポートすることもできる。
新しいDeFi Hubには、ブラウザ拡張機能として取引所が提供するマルチチェーン分散型ウォレットであるOKExウオレットとの接続が必要だ。DeFiダッシュボード機能を使用して、主要なブロックチェーンネットワークやプロトコルにわたるユーザーの分散型資産の全体像を提供する。
OKExのディレクターであるレニー・ライ氏は、急成長しているNFT市場向けの包括的なシステムの必要性を強調し、DeFi HubはNFTマーケットプレイスでのNFT採用を加速させることを目指していると語った。またDeFiダッシュボード立ち上げで「ユーザーの仮想通貨ポートフォリオの視覚化の改善をもたらす」と付け加えた。
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