5万ドルに乗せたビットコイン 今週は大きな転換点となるか【仮想通貨相場】
2021-09-06 12:14:00
著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
先週(8月30日〜9月5日)のビットコイン(BTC)対円相場の週足終値は、前週比331,709円(6.22%)高の5,662,243円と反発。対ドルでは、心理的節目50,000ドル(≒549万円)の上抜けに成功し、足元、51,800ドル周辺での推移となっている。
3日金曜日の米雇用統計を前に警戒感から530万円周辺まで押したBTC相場だったが、結果が市場予想を大きく下回ったことを受け、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でも現行の政策が維持されるとの思惑から反発し、一時558万円にタッチ。しかし、経済回復ペース減退の懸念から米株の上値が抑えられると、米時間のBTCは小甘く推移し、この日は終値での50,000ドル乗せに失敗した。
週末の相場は目星い材料に乏しく、50,000ドルを挟み込み概ね揉み合いに終始したが、今朝方に上昇に転じ、主要アルトコインも追随している。
長文の場合は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 5万ドルに乗せたビットコイン 今週は大きな転換点となるか【仮想通貨相場】