元ソース<ビットコインがまだ「本調子」ではない4つの理由【Krakenリサーチ】
2021-09-07 12:15:00
8月のビットコイン(BTC)は心理的に重要な水準5万ドルの突破で苦戦が続いた。4月の過去最高値更新から50%以上下落ししばらく低迷が続いた後、8月は23%上昇して3ヵ月ぶりの高値を回復。9月に入って5万ドルを突破したのだが、過去最高値の6万4900ドルを狙う態勢はまだ整っていないようだ。
クラーケンの研究チーム「クラーケン・インテリジェンス」によると、これには4つの理由がある。
ビットコイン先物の建玉
まず注目したいのがビットコイン先物の建玉(未決済のまま残っている約定)だ。8月にビットコインは反発して強気相場が再開したにもかかわらず、8月終了時点でビットコイン先物建玉は332億ドルにとどまった。
(出典:Kraken Intelligence「ビットコイン先物の建玉(ピンク)とビットコイン価格(青)」)確かに8月だけで100億ドル以上増えてはいるが、4月や5月の水準と比べて見劣りする。当時ほどレバレッジを使った取引への熱狂ぶりは高まっていないことが分かる。
資金流入額
暗号資産の投資ファンドを運用するグレイスケール・インベストメンツが手がける投資信託など、ビットコインとイーサリアム関連の投資商品への1週間あたりの資金流入額も、全盛期の水準まで戻っていない。
(出典:Kraken…
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