マイクロストラテジー上級幹部はビットコイン戦略に懐疑的? 価格上昇時に株式売り抜け

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マイクロストラテジー上級幹部はビットコイン戦略に懐疑的? 価格上昇時に株式売り抜け

2021-09-10 07:25:45
マイクロストラテジー上級幹部はビットコイン戦略に懐疑的? 価格上昇時に株式売り抜け

バージニア州に拠点を置くエンタープライズソフトウェア企業のマイクロストラテジーは、2020年からビットコインに全面的に取り組むというマイケル・セイラーCEOの異例の戦略により、仮想通貨や金融関連のニュースメディアの注目を集めた。このため、一部のメディアは同社がソフトウェア企業というよりもビットコイン(BTC)投資企業に変化したと口にしている。
このほど、米証券取引委員会(SEC)に提出された書類によると、同社の上級役員の中には、この戦略を長期的に追求することに難色を示す者もいるようだ。
この書類によると、マイクロストラテジーの最高財務責任者(CFO)であるフォン・レ氏と最高技術責任者(CTO)であるティモシー・ラン氏は、今年の8月に報酬として受け取ったオプションの約30%を行使し、株式を売却した。
ブルームバーグの報道によると、ラン氏は8月26日に付与されたオプションのうち1万株を行使し、その後、転換された株式をすべて売却して約710万ドルを得た。レ氏は、8月2日から6日までに2万株のオプションを行使し、その後、株式を売却して730万ドル以上を手にした。それぞれが約2万株のオプションを保有していた。
CEOのマイケル・セイラー氏は、2012年以降、株式の売却を行っていないが、今年1月にクラスAの自社株5万株を自身の会社であるアルカンタラLLCに

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