2021-09-10 11:44:09
ビットコイン相場と金融マーケット
10日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比+0.91%の513万円(46,839ドル)となり、急落後にありがちな様子見基調で揉み合っている。
一方、アルトコイン市場では押し目買いが相次ぎ、一足先に反発を強めており、ソラナ(SOL)やアルゴランド(ALGO)など一部銘柄は高値を更新した。投資家のセンチメントは毀損していないように見受けられる。
オンチェーンデータ考察
主要仮想通貨取引所に預けられたスポット・リザーブ(現物の準備金高)量の変化は投資判断の参考として活用され得る。
リザーブの増加傾向は、より多くの投資家が仮想通貨を取引所に送金・売却し、米ドルや日本円などの法定通貨、あるいはUSDTなどドルの価値に担保されたステーブルコインに換える準備をしていることを示唆する。
反対に、減少傾向は、投資家が中長期保有を前提にしたコールドウォレットへの送金や、OTC(店頭)取引を通じた売却を検討していることを示唆することになる。
CryptoQuantに投稿したCristoff氏の考察によれば、主要仮想通貨取引所の”外貨準備高”は2021年初頭、大相場に向けて急速に減少していた。これは、投資家の買い集め(蓄積)行動を強く示唆するものだ。
しかし、今年5月上旬に迎えた”アルトシーズン”のピークから同メトリックは急上昇し始め、取引所内の現物売り圧力が上昇、連動するようにBTC価格も大幅下落している。
前回の暴落時は、これまでになかった中国政府によるマイニング(採掘事業者)締め付けやそれに伴うBTC 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース