BTC相場の転換の条件は？ 仮想通貨チャート分析：ビットコイン・イーサ・XRP（リップル）
2021-09-11 10:00:00
BTC / USDT
ビットコインは過去2日間にわたって移動平均線の間で取引されている。これは、強気派が50日間単純移動平均線（44,934ドル）近くで買い、弱気派が20日間指数移動平均線（47,774ドル）近くで抵抗していることを示唆している。
BTC / USDT日足チャート。出典：TradingViewこの狭いレンジでの値動きが長く続く可能性は低いだろう。20日間EMAは下落し始め、相対力指数（RSI）はネガティブな領域に落ち込んでおり、弱気派が優勢であることを示唆している。
弱気派が50日間SMA以下に引き下げた場合、BTCは42,451.67ドルの強力なサポートまで下落する恐れがある。強気派がここで積極的に防衛しようとするだろう。ここを下回ってしまえば、トレンドが変化してしまうだろう。
逆に、強気派が20日間EMA以上にBTCを押し上げた場合、BTCは50,500ドル～52,920ドルのレジスタンスゾーンを再び突破しようと試みるだろう。このゾーンを突破することができれば、上昇トレンドが再開することになるだろう。
ETH / USDT
強気派は過去3日間で3,377.89ドルの水準を維持してきたが、イーサリアム（ETH）を20日間EMA（3,464ドル）以上にすることはできなかった。これは、より高値では弱気派による売りがあることを示唆している。
ETH /…
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