2021-09-13 12:52:11
ESMAが仮想通貨のリスクに言及
欧州証券市場監督局(ESMA)は1日、金融セクターの現況・リスク・脆弱性(TRV)に関するレポートを発表。その中で暗号資産(仮想通貨)がもたらすリスクについても言及した。
仮想通貨はイノベーションの一形態だとしつつ、その環境負荷や投機性について懸念した格好だ。TRVレポートの発表は、2021年に入ってから2回目となる。
欧州証券市場監督局とは
EUの専門機関の一つ。フランスに本拠地を置く機関であり、EU全体の金融市場の監視役として、証券法と規制を担当する。また、EU各国の金融当局間での協力と投資家保護を促進する。
▶️仮想通貨用語集
環境負荷や投機性を指摘
レポートによると、持続可能性に取り組む、環境・社会・ガバナンス(ESG)分野の投資に焦点を当てたファンドの資産が、2021年の年初から現在までに20%増加しているという。ESMAは次のように続けた。
フィンテックソリューションのようなイノベーションは、ESG分野の情報が行き渡るようにして、持続可能性を促進することができる。しかしイノベーションの中でも、仮想通貨の環境コストは増大している。
ビットコイン(BTC)などPoW(プルーフオブワーク)アルゴリズムを採用する仮想通貨の 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら EU規制当局、金融セクターのリスクとして仮想通貨にも言及