仮想通貨における減税目的の取引防止ルール、米下院で審議

仮想通貨



2021-09-16 12:05:10

仮想通貨にも取引ルールを拡大

米下院歳入委員会は15日、暗号資産(仮想通貨)に関する内容を含む財政支出案の税務条項を承認した。

関連部分は、タックス・ロス・ハーベスティングについての制限を、仮想通貨にも適用しようとするものだ。減税目的の取引を抑制することを目的としている。

財政支出案はバイデン大統領の政策を実行するために、3.5兆ドル(約383兆円)の予算を計上するもので、インフラ法案と同時に審議が進められている。

タックス・ロス・ハーベスティングとは

別名はタックス・ロス・セリング。含み損の株式等を売却して損失を確定させることで、売却益が出ている株式等の利益と相殺し、課税額を抑えること。

▶️仮想通貨用語集

税務条項の草案は、歳入委員会(税制に関わる予算を担当)を投票結果24対19で通過し、次の段階として予算委員会に送られることになる。仮想通貨メディアThe Blockによると、民主党は予算案の修正を加えず進めようとする方針であり、上院でよほどの混乱がない限り、現在の文言が変更されることはない見込みだという。

ポジション保持しながら損失計上することを抑制

歳入委員会の民主党議員らは、バイデン政権の予算案に伴う財源確保の一環として、仮想通貨取引におけるタックス・ロス・ハーベスティングを削減する新たな規則を提案していた。

仮想通貨の法的遵守についてのサービスなどを提供する企業CoinTrackerのShehan…



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