2021-04-14 11:15:33
コミュニティ・エレクトリシティ社が設立した環境シンクタンク「Decarbbitcoin Labs」は、カリフォルニア州の気候変動対策の最初のプロトタイプとして、ビットコインのマイニングに取り組んでいる。
Decarbbitcoin Labsは、環境に優しいビットコインのマイニング方法を証明することを目的とした、世界初のプロトタイプをロサンゼルスで開発している。環境汚染の影響を受けている住民を保護することを目的としたカリフォルニア州の「環境正義プログラム」に沿った動きだ。
コミュニティ・エレクトリシティの共同創業者であるオースティン・デイビス氏は、コインテレグラフに対し、州内の環境正義コミュニティは、不動産や物流企業の再生可能エネルギー利用を含む様々な脱炭素化の取り組みに対して、10億ドル以上の資金提供を受けていると明らかにした。「これらは、低コストで地元で生産されたクリーンな電力を支援しており、導入の際の資本支出も最小限に抑えられる」という。
Decarbbitcoin Labsは、この支援を、ビットコインのマイニングを中心とした新しい戦略に適用している。デイビス氏は次のように説明する。
「DecarbBitcoin…
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