2021-09-17 14:38:23
米国の財務省は、ステーブルコインの償還によってもたらされる課題と、ステーブルコインが持つ仮想通貨市場への影響について懸念を持っているようだ。
ブルームバーグの報道によれば、財務省の当局者は、ステーブルコイン保有者がトークンとほかの資産の間で自由に交換できるように設計された政策提言を準備しているという。
報道によれば、こういった動きは、テザー(USDT)やほかのステーブルコインに関わる「最も喫緊のリスク」を軽減することを意図したものだという。政策当局者らは、ステーブルコインがもたらす金融の安定性への脅威を懸念しているという。
財務省の当局者はテザーについて懸念しているみたいだが、ステーブルコイン市場でのテザーのシェアは低下している。テザーの市場シェアは2021年はじめから20%減少している。
CoinGeckoによると、テザーは今年はじめステーブルコイン全体の時価総額の約76%を占めていたが、その後ステーブルコインの時価総額の56.5%にまでなっている。USDコイン(USDC)とバイナンスUSD(BUSD)が大きくシェアを伸ばし、USDCは13.7%から23.9%に拡大し、BUSDは3.4%から10.4%に成長している。
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