強気の勢いを維持できるか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル)
2021-09-18 10:00:00
BTC / USDT
強気派はビットコイン(BTC)を20日間指数平滑移動平均線(EMA、47,291ドル)以上を維持しようとしているが、弱気派はBTC価格をそれ以下に引き下げようとしている。20日間EMAは横ばいとなっており、相対力指数(RSI)は中間点に近づいている。短期的にはレンジ限定の値動きになることを示唆している。
BTC / USDT日足チャート。出典:TradingView弱気派が移動平均線以下に下落した場合、BTCは42,451.67ドルの重要なサポートまで下落する恐れがある。このレベルからの反発すれば、強気派が押し目買いしていることを示している。これにより、保ち合いが42,451.67ドルから52,920ドルの間でさらに数日間続くことになるだろう。
逆に、価格が現在のレベルまたは50日間単純移動平均(SMA、46,256ドル)から反発した場合、強気派はBTCを50,500ドルに、次に52,920ドルにまで押し上げようとするだろう。弱気派はこのレジスタンスゾーンで積極的に抵抗する可能性がある。
次の大きなトレンドの変化は、強気派が52,920ドル以上に押し上げた時、もしくは弱気派が42,451.67ドル以下に引き下げた場合に始まるだろう。
ETH / USDT
イーサリアム(ETH)の回復は、61.8%フィボナッチリトレースメントレベルにあたる3,637.14ドルで厳しい抵抗に直面した。より高値のレベルでは売りに直面したことになる。弱気派は3,377.89ドル以下にETH価格を引き下げようとしている。
ETH /…
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