個人層の仮想通貨普及が進むアフリカ、前年比12倍の成長率

仮想通貨



2021-09-20 12:30:30

仮想通貨普及進むアフリカ

ブロックチェーン分析会社Chainalysisは14日、「暗号資産(仮想通貨)の地理」と題したレポートの一部を公開。仮想通貨市場が急速に成長するアフリカの現状を紹介するとともに、その原動力について分析した。

レポートによると、昨年7月から今年6月の1年間で、この地域における仮想通貨の受け入れ額は1,200%以上成長。市場規模では約1,056億ドル(11.6兆円)と、世界各地の他の地域と比べ最も小さいものの、Chainalysisの「仮想通貨採用指標」の上位20位以内には、ケニア、ナイジェリア、南アフリカ、タンザニアの4カ国がランクイン。

同社は、アフリカを「世界で最も草の根レベルで普及率が高い地域」と評価している。

仮想通貨採用指標とは

Chainalysis社独自の仮想通貨普及率を評価する指標。購買力平価を加味して調整された(1)受信されたオンチェーンの仮想通貨額、(2)送信されたオンチェーンのリテール販売額、(3)P2P取引所における取引量という3つの指標で構成される。

▶️仮想通貨用語集

一般への普及率を判断する指標に、個人投資家規模の少額取引が地域全体の取引量に占める割合がある。アフリカの場合、この割合が世界平均の5.5%に対し、7%強と平均を上回った。

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成長の原動力は

アフリカの成長を支える重要な要因の一つとしてChainalysisは、P2P取引が盛んであることをあげた。アフリカにおけるP2P取引の割合は、ビットコイン取引量に限定すると全体の2.6%(全通貨では1.2%)を占めており、世界の他の地域を大幅に上回っている。



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