2021-09-21 07:00:00
国から支給される年金と聞くと、多くの人が老後に支給される年金を思い浮かべるのではないだろうか。老後に国から支給される年金を「老齢年金」といい、一般的に退職をして収入が減ってしまう老後生活における貴重な収入源となる。
老後に向けた資産形成をする場合、まずは自分自身が老後にいくらの年金を受給できるのか把握することが大切だ。本記事では、老齢年金の仕組みや保険料、受給額の計算方法についてわかりやすく解説する。
日本の年金制度は2階建て
日本は「国民皆保険」を導入しており、要件を満たす人は基本的に公的な年金保険に加入している。公的年金とは、①老後をむかえたとき、②所定の障害状態になったとき、③被保険者が亡くなったときに、最低限の生活ができるよう年金を支給してもらえる制度だ。それぞれ「老齢年金」「障害年金」「遺族年金」が受けられる。
日本の公的年金制度は、1階建て部分の「国民年金」、2階建て部分の「厚生年金」にわかれている。国民年金に加入するのは、20歳以上60歳未満の人だ。会社員や公務員など、厚生年金の適用事業所で働いている人は「厚生年金」にも加入している。
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