2021-09-23 16:40:38
2020年末からの暗号資産(仮想通貨)市場高騰に伴い、マイニング(採掘)に関連するグラフィックボードやASIC(特定用途向け集積回路)が不足し、市場流通価格が上昇しています。
今回、マイニングに必要な機材と方法について解説していきます。
2種類のマイニング方法
マイニングのやり方は、大きく分けてASICを使ったASICマイニングと、グラフィックボードを使ったGPUマイニングの2種類があります。いずれも仮想通貨の処理を行いブロック生成をすることで報酬が得られますが、マイニングで獲得できる通貨が異なります。
マイニング専用に設計された装置のASICであれば、グラフィックボードではマイニングできないビットコイン(BTC)などを掘ることができます。反対に、GPUマイニングでは、アルトコインを獲得できます。
ASICマイニングとGPUマイニングでは、マイニングのアルゴリズムが違うためマイニングするコインが異なりますが、最近ではイーサリアム専用のASIC等も発売されており、必ずしもマイニングで獲得できるコインが異なるということはありません。
ASICマイニングのやり方
ASICはマイニング専用に作られたマイニング機器で、一般的なグラフィックボードとは桁違いに効率良くマイニングを行えます。しかし、それに応じて大量の電力を必要とします。
目安として、一つのコンセントで2000W使うと、一般家庭であれば大抵ブレーカーが落ちてしまいます。仮にブレーカーが落ちなかったとしても、ASICはGPUマイニングとは比べものにならないほど、稼働した際の騒音や熱が発生するため、防音工事や、排熱機器購入等の対策が必要です。
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