2021-09-25 12:29:56
TokenPocketの応対
中国発の暗号資産(仮想通貨)ウォレット『TokenPocket』は24日、中国在住のユーザー向けに一部サービスを停止することを発表した。中国の中央銀行が同日に再び仮想通貨禁止令を発表したことを理由としている。
中国の仮想通貨メディアWu Blockchainによると、TokenPocketは中国版MetaMaskのようなもので多くの中国ユーザーが利用しているという。イーサリアム(ETH)だけでなく、ビットコイン、BSCやHECO、ポルカドット(DOT)などさまざまなブロックチェーンにも対応するウォレットだ。
最も広く使用されている defi 中国地域のウォレットであるTokenPocket(MetaMaskに類似)は、中国本土のユーザー向けのいくつかの関連機能とサービスを終了すると発表しました。 https://t.co/ZrF9s1CYCb
-ウーブロックチェーン(@WuBlockchain) 2021年9月25日
24日の発表で、TokenPocketは、「当局の方針に“積極的に”従うために、中国内陸で取引サービスの提供を中止し、ウォレットの基本機能だけを提供する」と説明し、日程等詳細については後日に発表するとした。
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中国政府が再三発令した今回の仮想通貨の禁止方針は最も厳重なものとされており、同日にはイーサリアムの大手マイニングプールSparkpoolも急遽、中国在住のマイナーにサービス提供を停止することを発表した。
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