仮想通貨市場は10年以上にわたり中国発FUDに直面、過去にどんなケースがあったか
2021-09-25 16:41:16
ビットコイン(BTC)価格は今週末に急落に直面した。中国人民銀行がすべての仮想通貨取引を違法にすると宣言したことが原因とみられている。
過去12年、ビットコインは中国発のFUD(恐怖・不確実性・疑念)に直面してきたが、それにはパターンがあるのか。過去のケースをみてみよう。
2009年に最初の「仮想通貨」禁止
1: 中国の規制当局は仮想通貨に対して一貫して厳しい姿勢を示してきた。2009年、仮想通貨がまだ生まれたばかりの時、中国の商務部などは、実世界の消費を取引する際の「仮想通貨」の使用を禁止した。この動きは特にビットコイン(BTC)を対象としたものではないが、過去10年間の仮想通貨規制の先例となったようだ。
2013年のビットコイン禁止
2: 2013年、中国人民銀行は中国の金融機関がBTCトランザクションを処理することを禁止し、仮想通貨は「本当の意味がない」通貨と呼んだ。このとき、BTCチャイナ(BTCC)が取引高で最大の取引所だったわけだが、このニュースでBTC価格は1000ドル以下に急落を引き起こした。その後、ビットコインの価格は数週間で回復した。
2014年の仮想通貨禁止のフェイクニュース
2014年には規制を巡るフェイクニュースが、実際の規制と同じくらい効果的であることを教えてくれた。
3: 3月、中国のウェイボーのウェブサイトで中国の中央銀行が国内のすべてのBTC取引をストップさせるという
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