2021-09-28 12:06:12
ビットコイン相場と金融マーケット
28日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比-2.74%の472万円(42,530ドル)とやや反落。
中国不動産開発大手、恒大集団のデフォルト(債務不履行)危機などを発端に各国の金融市場で警戒感が燻っており、米株のリスクオフに送還しやすいビットコイン市場は、主体性がなく方向感のない展開が続いている。
中国の証券時報網が報じたところによれば、北京市に本拠を構える不動産開発大手の融創中国控股(サナック・チャイナ・ホールディングス)も経営難に陥っており、株や債券(社債)価格が急落したという。資金繰りが急悪化した背景には、不動産バブルを懸念した中国政府の過度な規制により資金調達が困難になったこともあるとされ、予断を許さない。
また、仮想通貨市場では24日、中国人民銀行、及び最高人民法院などが暗号資産(仮想通貨)取引と関連サービス、採掘(マイニング)事業を全面禁止すると発表。過去類を見ないほどのの圧力を強め、刑事責任を問うなどの姿勢を示したことで市場が動揺。BTC価格は一時5,000ドルほど急落した。
27日には、中国の仮想通貨規制の余波が懸念される中、イーサリアム(ETH)基盤の分散型取引所で、ERC-20トークンのレンディングサービスを提供するdYdXの出来高が、米大手取引所コインベースの現物市場を初めて上回ったことがわかった。
5年前にコインベースを退職し、dYdXプロトコルの創業者となったAntonio(
@AntonioMJuliano)氏が報告した。
5年前に私は去りました @coinbase そして最終的にdYdXを設立しました
今日、初めて、 @dydxprotocol Coinbaseよりも多くの取引量を行っています😯📈 pic.twitter.com/QzoKAUpH29
-アントニオ| dYdX🦔(@AntonioMJuliano) 2021年9月26日
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