元ソース<中国の巨大ブロックチェーン構想率いるRed Date社とは──支えるサウジのオイルマネー
2021-09-29 06:00:00
投資家にとって、Red Date Technologyは段々と好きになれるような企業だ。
主にエンジニアからなる200人に満たないスタッフを抱え、北京に拠点を置くRed Dateは、中国の「BSN(Blockchain Service Network)」の開発を担っている。同社はBSNが、ブロックチェーンベースの新しいインターネットの基盤となるインフラになることを目指している。
このプロジェクトは、世界中に影響を与える可能性と、(暗号資産には眉をひそめるがブロックチェーンは好む)中国政府との緊密な関係のために、議論の的となってきた。
Red Dateとその投資家たちは、海外で利用できるBSNが、政府からの干渉を決して受けることがないよう、具体的な対応策をとっていると強く主張している。
同社は6月、ベンチャーキャピタル企業ケネティック・キャピタル(Kenetic Capital)と、サウジアラビアの大手国有石油企業サウジアラムコのベンチャーファンド、プロスパリティ7(Prosperity7)が主導する3000万ドルのシリーズAラウンドを発表。バンコク銀行とスイスの金融サービス大手ピクテ・グループ(Pictet Group)も参加した。
世界中の投資家たちはここ5年間、中国の堅固な経済成長から利益を得る方法を探してきた。しかし、中国への投資には課題もあり、テクノロジーと政府の両方が関わっている場合には尚更だ。
「BSNが生まれた国について、色々と懸念材料があった。バックドアがあるのか?Red…
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