2021-09-30 14:00:39
環境問題に活用されるIgnis
Jeluridaが開発するArdor(アーダー)ブロックチェーン上では、「Ignis(イグニス)」のような、完全に分散化されたパブリックチェーンが実装されている。
Ignisチェーンには機能制限がなく、Ardorプラットフォーム上の全ての機能が利用できるパーミッションレス型ブロックチェーンとして稼働している。そうした特性を生かし、「Cycle4Value」のような環境配慮型の類似プロジェクトや同様の研究事例が複数進行中だ。
本稿では、ゲーミフィケーションによる報酬モデルを実装し、環境問題への対処とサステナビリティ実現に向けた実証試験が行われているブロックチェーンユースケースの一つとして、「HotCity(ホットシティ)」を紹介する。
ゲーミフィケーションとは
ゲーミフィケーションとは、ゲームプレイの要素をゲーム以外の分野に取り込み、ゲーム感覚で楽しみながらユーザーのモチベーションや効率性をあげる手法のこと。
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HotCityはは
HotCityプロジェクトは、オーストリア工科大学(AIT)、オーストリア研究振興機関(FFG)などを中心とするコンソーシアムが開発。彼らの掲げるコンセプトは、都市計画におけるデータ収集のゲーミフィケーション化だ。従来、特定が困難とされていた産業および商業用排熱の、新しいアプローチによるビッグデータ取得を目指す。
市民が自発的に、かつ楽しくプロジェクトに参加できるよう、情報提供のプロセスにゲーム的要素を取り入れ、貢献した市民がIgnisチェーン上で発行されたトークンやデジタルポイントを報酬として獲得できる仕組みとなっている。
#HotCity – NS #ゲーミフィケーション のためのプロジェクト…
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続き・詳細はこちら オーストリアのゲーミフィケーション・プロジェクト「HotCity」とは